この記事では、商品URLや画像などからAI動画広告を作成できる JoggAI について、主な機能や料金、使い方を整理します。
AI動画広告の基本的な仕組みや、動画生成AIとの違いを先に確認したい場合は、AI動画広告とは?動画生成AIとの違い・できること・主要ツールを2026年版で解説で整理しています。
※JoggAIは2026年9月8日に料金・クレジット体系を変更しました。料金とクレジットの情報は2026年9月24日時点、実際に使った結果は2026年8月26日時点です。
JoggAIとは
JoggAI は、AIアバターや生成AIを使って動画を作成できるAI動画生成サービスです。
運営会社はシンガポールを拠点とするJOGG PTE. LTD.で、2024年6月にローンチされてから現在にいたるまで、世界で80万人以上のクリエイターや企業に利用されていると案内されています。
商品ページのURLから情報を取得して広告動画を作ったり、AIアバターに商品を紹介させたりできるため、ECや動画広告との相性が良いです。
JoggAIの主な特徴・機能
JoggAIには、AI動画の生成だけでなく、商品広告やAIアバターを作成するためのさまざまな機能があります。
公式サイトを見ると、広告関連の機能は以下のように分けられています。

このようにURLからビデオを作ったり、動画の一括生成をするといった機能がまとまっています。
AIアバター
JoggAIには、より表情や感情表現に特化したAvatarXと呼ばれるAIアバターがあります。
また、下の画像のように通常のアバター動画以外にもAIアバターを活用した多くの機能が用意されています。
AIアバター周辺の機能は競合サービスと比べてもかなり幅広く、こちらがJoggAIの大きな強みの一つと言えそうです。
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使いやすいUI設計
JoggAIの特徴として使いやすいUI設計が挙げられます。全体的に機能がユーザー目線でまとまっており、この点で他のサービスとの差別化がされています。

JoggAIは日本語に対応している?
JoggAIは日本語でのスクリプト生成や音声生成に対応しています。
公式サイトにも日本語ページが用意されており、操作画面も日本語に対応しています。
サイト内の言語設定はログインしている自分のアイコンをクリックすることで見つけることができます。
JoggAIの使い方
JoggAIは公式サイトからアカウントを作成して利用できます。
実際に動画を作る基本的な流れは次の通りです。
-
アカウントを作成する
JoggAI からアカウントを作成します。 -
「動画を作成」を開く
ホーム画面の左上にある「動画を作成」というボタンを押します。
-
好きな項目を選ぶ
表示される項目の中から好きなものを選びます。
その後の操作は選んだ項目によって変わりますが、どの項目でも直感的に操作しやすい設計になっていました。
また、慣れてきた方はホーム画面に載っている個別のツールを押すことでも動画の作成や編集をすることができます。
本記事では、このあと実際の商品ページを使って同じ流れを試します。
JoggAIの料金
JoggAIにはFree、Starter、Creator、Businessのプランがあります。
2026年9月24日時点の月払いにおける通常価格は以下の通りです。
| プラン | 通常価格 | クレジット/月 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| Free | $0/月 | 200(一度のみ) | 約1分のアバター動画、クレジットは31日間有効、透かしあり |
| Starter | $29/月 | 12,000 | 最大30分の動画作成、商品広告機能、透かし削除 |
| Creator 1 | $49/月 | 22,000 | AvatarXは1本5分まで、より高速なビデオ処理 |
| Business | 要問い合わせ | カスタム | クレジット数や席数を個別に設定 |
プランごとの詳細な機能は JoggAIプランページ から確認をしてください。
無料ではどこまで使える?
Freeプランでは、機能が制限されるものの、動画の作成まで行うことができます。新規ユーザーには200クレジットが一度だけ付与され、有効期限は31日間です。
ただし、動画には透かしがあり、Freeプランで生成された動画は商用利用に使うことができないため注意してください。
2026年8月26日にアカウントを作成した際は2クレジットが付与されましたが、これは9月8日より前の旧制度によるものです。
クレジットはどのくらい消費する?
2026年9月時点で公式Knowledge Baseに掲載されている主な消費量は以下の通りです。
| 用途 | クレジット消費 |
|---|---|
| AvatarLite・通常のAvatar Video | 25 credits / 15秒 |
| Talking Photo | 200 credits / 1分まで |
| 動画翻訳 | 25 credits / 15秒・1言語 |
| 画像のFace Swap | 150 credits / 枚 |
| 動画のFace Swap | 500 credits / 10秒 |
| Video Extender | 200 credits / 5秒 |
クレジットの消費量は、機能やモデル、動画の長さによって変わります。生成前の画面には推定消費量が表示されます。
JoggAIを実際に使ってみた
ここからは、JoggAIを実際に使って商品広告を作成します。
今回使用するのは、他のAI動画広告ツールの検証でも使用している架空の商品Occhii Lab Bottleです。
同じ商品を使用することで、商品URLの読み取り精度や生成時間、日本語音声などを他のサービスと比較します。
商品URLを入力する
まず、商品のURLを入力します。下の画面の「URLからビデオへ」を選びます。

拡張機能をインストールする。
サイトが私のURLに対応していなかったため、拡張機能を入れるように言われました。

こちらの拡張機能を使ったところ、画像や商品情報を無事に読み取ることができました。この表示は日本語表記に対応していませんでした。
作りたい動画の情報を入力する
URLを読み取ると、取得した商品情報や使用する画像を確認できます。
動画の項目は下の画像のように入力しました。

画像の下の方を見ると、アバターやアバターの声も選択できます。
アバターの選択
上の内容と少し重複しますが、下の画像のようにアバターを選択することができます。
人種や年齢でアバターをフィルターできるのが使いやすかったです。
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アバターの音声についても同様に検索することができました。
スクリプトを選択する
次の画面では、スクリプトを選択しました。今回は自動生成されたスクリプトのうち、一番下のスクリプトを選択しました。

動画を生成する
設定が完了したら動画を生成します。動画は複数案が生成され、その中から1つを選択するという形式でした。
動画を1つ選択した時に1クレジットが消費されるという仕様だったため、想定外のクレジット消費もなく、非常に親切な設計でした。
実際に生成された動画については商用利用できないため、こちらには載せていません。
動画に使う写真には商品サイトから取得したものが使われたため、サービスが新たに画像を生成することはありませんでした。
動画の構成やオブジェクトはうまく作られていましたが、日本語の発音にはうまくいっていない部分がありました。 こちらについては、ハイスペックの音声モデルを使うことである程度対処できると考えられます。
生成時間と消費credits
動画の生成時間は1分ほどであり、全体を通してもURLから動画をダウンロードするまで12分ほどしかかかりませんでした。
さらに、クレジットは1クレジットだけが消費されており、良心的な設計だと感じました。
実際に使って良かったところ
圧倒的に使いやすい
初見でサービスを使いましたが、非常に親切なUIで使いやすかったです。 また、操作画面が日本語に対応しているため、英語が苦手な方でも使いやすいと感じました。
意図しないクレジット消費がない
動画を生成する際に、動画用の画像を強制的に生成されることがなかったため、無駄なクレジット消費がありませんでした。また、動画を複数案作るところまでクレジットを消費しない設計もありがたいです。
AIアバターと商品広告の機能がまとまっている
JoggAIでは、AIアバター周辺の機能は競合サービスと比べてもかなり幅広かったです。
他のサービスでできない機能というよりは、他のサービスでは複雑な工程が必要な部分を1つの機能にして自動化しているという印象でした。
実際に使って気になった点
編集の自由度が小さい
JoggAIは機能が使いやすくまとめられている一方で、動画の細かい設計に関して自由度が低いと感じました。
本格的に動画を作りたい人にとっては物足りなくなる可能性があります。
配信後の広告分析・最適化機能は確認できなかった
今回サイトを使ってみましたが、配信後の広告データを取り込んで分析・最適化する機能は確認できませんでした。
JoggAI単体で制作から広告運用まで完結させたい場合には物足りない可能性があります。
JoggAIはどんな人に向いている?
簡単に動画を作りたい人
JoggAIの強みとして非常に使いやすいことが挙げられると感じました。本格的な動画生成では物足りない部分もある一方で、とりあえず簡単に自分の商品を宣伝したい方には適しているサービスだと思います。
日本語で動画を作りたい人
JoggAIは操作画面が日本語に対応しているため、日本語で動画の生成を行いたい人にとっては使いやすいと思います。
EC・D2Cの商品広告を作りたい人
JoggAIでは商品URLや商品画像をもとにマーケティング動画を作成できます。
AmazonやShopifyなどですでに商品を販売しており、その情報や画像を動画広告へ展開したい人と相性が良いサービスです。
AIアバターを使ったUGC風広告を作りたい人
商品とAIアバターを組み合わせたProduct Avatarに対応しているため、実際の出演者を撮影せずに商品紹介動画を作りたい場合に利用できます。
まとめ
JoggAIは、商品URLからの広告動画生成、AIアバター、商品画像・動画生成、複数広告の一括生成などをまとめて利用できるAI動画生成サービスです。
実際に使ってみて、最も印象的だったのは使いやすさでした。
また、EC・D2Cの商品広告との関係が強く、商品ページや商品画像をすでに持っている事業者にとって使いやすい機能が揃っています。
また、2026年9月8日に料金・クレジット制度が変更されています。契約前には最新の料金ページを確認してください。
実際に使ってみたい方は以下から確認してみてください。
